サザン オールスターズ デビュー
サザンオールスターズは今年でデビュー30周年を迎える。30年前の6月25日・・・サザンオールスターズはデビューを果たした。
「勝手にシンドバット」がそのデビュー曲となる。当時、ランニングのジョギパンスタイルで、ザ・ベストテンなどの人気歌番組で、堂々の1位を獲得。
華々しい、デビューを飾ったのです。振り返ってみると、その当初、勝手にシンドバットのような、ラテン系の歌とリズムは、私たちに、大きなショックとインパクトを与えました。
そして、セカンドシングルとなる、気分次第で責めないでを発表。ここでも、勝手にシンドバット同様の16ビートの立てノリサウンドを継承。
恐らく、世間の目は、ジョギパン姿で、一体、何を言っているのか分からない・・・コミックバンドのような印象だったのかも知れない。
というより、マスコミの評価は、コミックバンドそのものだった。当時、ほぼ、同期のシャネルズの方が果てしなく本物らしくスクリーンには映っていたようです。
そして、シングル第3弾、いとしのエリーを発売。一気にサザンオールスターズのこれまでのイメージを払拭し、ただものではないサザンをアピール。
いとしのエリーは、当時、マンガ単行本のタイトルなどにも使用され、また、世界的な評価を得た結論として、レイ・チャールズが、いとしのエリーをカバー。
サザンオールスターズがレイ・チャールズをカバー・・・・・ではありません。レイ・チャールズがサザンをカバー・・・・です。もう一度、繰り返します。
レイ・チャールズがサザンのいとしのエリーをカバーしたのです。現在の音楽シーンに於いても、日本人が海外メジャーミュージシャンのカバーをすることは、大いにあります。
でも、その逆は殆どない・・・のが現状です。
それは、日本のミュージックシーンが日進月歩で進んでいるとは言え、これまでの洋楽と邦楽の差がほぼ、いまだに縮まっていないからだと言えます。
音楽性と文化が違うと言ってしまえば、そうかも知れませんが、海外で認められることの難しさをいとも簡単にサザンはやってのけました。
レイ・チャールズと言えば、世界的に超有名なソウル(ジャズ)ミュージシャンです。レイ・チャールズをインターネットで検索してみてください。
どんな位置づけの人なのか、みなさんにも分かるはずです。当然ながら自分の評価が下がるような曲も作る訳がありませんし、ましてや、カバーともなると、オリジナル以上に自分のプライドも含め、かなり慎重に決断をしたはずです。
そして、サントリーウイスキーのCMで見事、桑田さんとレイ・チャールズは競演してしまったのです。こんなミュージシャンは、いまだに、日本には存在しません。
世界的なソウルのセンスをサザンのいとしのエリーが揺さぶったのです。世界的な出来事です。ちょっと視点を変えて、いとしのエリーをもう一度聞いてみましょう。
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